横浜美術館のモネ展
2018年7月12日
こんにちは、フロントの根本です。
『モネ それからの100年』と題した展覧会が横浜美術館で平成30年7月14日(土)から9月24日(日)まで開催されます。
今さら、印象派とか今さら、モネという方もいるかも知れませんが、この展覧会はモネが画業の集大成となる『睡蓮』の大装画に着手してから約100年、その画業が後世代にどのように受け継がれ、またなぜこのような長い間モネの画が愛され続けるのかを探っていこうというコンセプトを持ったものです。
今回展示のモネの画25点の中には日本初公開のものもあるようです。また、後世代の作家、ロスコ、フランシス、ウォーホル、リキテンスタインらの展示作品を鑑賞することにより、「モダンアートの先駆者」と称されるモネの作品の革新性が浮き彫りなってくるという企みも施されているようです。さらには、絵画だけでなく、版画、写真、映像など幅広い分野の現代アートも展示され、モネの芸術と今日のアートとの間の時代・地域・ジャンルを超えたつながりを見出していこうともしています。
モネが刻々と移り変わる光を睡蓮において写し取ろうとしたように、モネの睡蓮もまた移ろう光のように姿を変え、時代時代の中を揺蕩っているようです。
当ホテルテトラ鶴見にお泊りになって、横浜美術館まで足をお運びになって、モネの芸術が時代や地域を超えて、皆に愛される理由をあなた自身で見つけ出してはいかがですか?
横浜美術館へは、みなとみらい駅「みなとみらい」駅からマークイズ「グランドガレリア」経由徒歩3分。JR京浜東北線・根岸線・横浜市営地下鉄「桜木町」駅利用徒歩10分。